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フタコイオルタナティブ 第13話(終)

第13話 「3人でいたい」 

いよいよ最終回になりました。
世界規模の陰謀、イカ人間兵器とかデタラメなこの話でしたが(笑)
恋太郎曰く・・・

それはたぶん、愛についての物語・・・ なのかな?^^:

冒頭からクライマックス!
沙羅を助けに塔をつなぐ橋を走り出した恋太郎。
爆発で橋が落ちる。間一髪、沙羅に届いた恋太郎の手・・・

自爆装置で爆発していく城。霧島とゴスロリ仮面は城から脱出してそれを見つめる。
消去隠滅に光と消えていくイカファイヤー。だが・・・
突然、城の建つ湖から現れる巨大なイカ。まるでEVAの使徒のように空に浮きあがる・・・
ICPOが総攻撃をかけるが、瞬時に殲滅される・・・ ネルフに連絡を(違)

まわりで展開されるスペクタルだが、恋太郎はそれどころでない。
巨大イカの赤い目の前で、塔の橋から宙吊りの沙羅の手を握りしめるのに必死な恋太郎。
ちなみに三ツ木は気を失っています^^; 



「私が、いなくたっていいじゃない!私が、いなくたって、恋太郎には双樹がいるじゃない」
双樹のため恋太郎と3人でいることをやっと諦めたのにと言う沙羅。
これに怒る恋太郎。自分の本当の気持ちを言う。

「オレはよう、オマエと双樹の二人と、いいか・・・一人じゃねえぞ、ニ人でもねぇ、三人だ!三人でいてーんだよっっ!!」

恋太郎の言葉に涙があふれる沙羅。

だが、その時、巨大イカのミサイルで吹き飛ばされる恋太郎と沙羅。
沙羅を抱いて湖に落ちていく恋太郎。
そこに双樹の飛行機が!二人を救い上げとびあがる!

「沙羅、双樹!
片付けて帰んぞ・・・3人で!!!」
恋太郎はイカを倒すと宣言し、沙羅と双樹も「当然!」と答える。

飛行機からダイブし、巨大イカに突撃する恋太郎。
飛んでくるミサイルを踏み台、触手を引き千切りイカに迫る。そして。

「探偵キーーーーーーーークっ!!」
恋太郎のキックがイカの目にクリティカルヒット!大爆発する巨大イカ!
ありえない?いいんです!ノリさえよければ(笑)

こうして、ワダツミの陰謀は途絶えた・・・
不法進入(?)で恋太郎たちは、一度捕まるが釈放される。
どこかの国の双子のエージェント(?)ルルとララが働きかけたおかげ。

ドイツでのことも、ニコタマでのことも世間では何もなかったようになっていた。
どこかで大きな力が働いても、日常はつづいていく・・・

三ツ木は会長に再びつくが、沙羅のことが気になる様子。
そんな三ツ木にキャッチボールでもしませんか?と霧島。
いいね。と答える三ツ木。今回の事件でただの仕事人間でなくなったんですね^^

再建された双葉探偵事務所『Ⅱ』。
恋太郎は、勝ちとった3人の時間をかみ締める。
いつも父・愛ノ介のようにカッコイイ男になれと言われてきた恋太郎。
思い出の中の父が現れ恋太郎に握手する。帽子の下の顔は恋太郎にそっくりで、微笑んでいた。

ドレスアップして出かける恋太郎と沙羅、双樹。
今日は、玄さんと杉作のオバチャンの結婚式。
代表で祝辞を求めれた恋太郎。

「ハッピーですかぁー?」

恋太郎の叫びに、「ハッピーでーす」とみんなが答える。


式のあと、桜の舞い散る町を三人で歩き出す恋太郎たち。

・・・この所、いつも同じ夢を見る。
ひどくデタラメな夢で、親が決めた結婚相手やら、秘密結社やら、イカの化け物やら複葉機やら・・・
筋道立てて説明するのはしんどいんだが、ま、それでも、あえて一言で言うなら・・・それは多分・・・

「それは、たぶん、愛についての物語だ・・・」

夕方の土手を走る三人・・・ 
願った日々、素晴らしい日々、変わることのない日々・・・

ゲームが原作でムチャな設定の多いこの作品。
スタッフはアニメとして楽しめるものに仕上げました^^ 面白かったです!
スタッフ自身もかなり楽しんでつくっていたこがわかりますね。

同名の前作があんまりアレで・・・スルーする気だったのに、4月開始アニメで、一番の拾いものでした(笑)

by seraid | 2005-07-05 00:53 | フタコイオルタナティブ

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