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フタコイオルタナティブ 第3話

第3話 「エメラルドマウンテン ハイ」 

シリアスモードな第3話です。今回はアクションはないですが不思議な味わいの話。
いろいろなバラエティの話があって、こういうのもいいかな。
今回のサブタイトルは円い時計の数字みたい(笑)

恋太郎が沙羅と双樹に会ったのは2年前。
あの時泣いていた中学生は、高校生となり探偵事務所の助手になっている。
そして、3年前にも恋太郎は泣く双子を抱きしめたことがあった。
今回の依頼人・桃井舞と調査対象の妹・愛。

高校生だった恋太郎。そこにいた新任教師の愛と保険医の舞。
三人の関係は今の恋太郎と沙羅、双樹のようだった。
そのころのエピソード。
売りきれだったエメラルドマウンテンの缶コーヒーのことで口論した3人。
どのコーヒーも同じと愛。エメラルドマウンテンは別と言う愛太郎と舞。
いじける愛を慰め3人いっしょにエメラルドマウンテンを探しにいくことになる。



そして、現在。舞が依頼に来る。
無断で仕事を休み、携帯も置いて部屋を出て行った愛を探してほしい。
舞の依頼を仕方なく受ける恋太郎。
愛を尾行するが、針山巡査にストーカーと間違われて交番に。

尋問から帰った恋太郎の事務所の今度は愛が依頼に来る。
無くした携帯を探してほしいと。
また缶コーヒーを飲もうとするが、またしてもエメラルドマウンテンは売りきれ。
町中の自販機150箇所のニコタマ聖地巡りに出かけていく二人。

そのころ、沙羅と双樹は愛のことを調べていたのだが、いつのまにか舞を尾行していた^^;
入った喫茶店でコーヒーは苦いだけと言う沙羅。子供みたいと言う双樹。
大声で言っていたので舞に見つかってしまう。
舞は沙羅と双樹に3年前の自分達の姿を重ねる。
実は舞は仕事も辞め、愛ともうまくいかなくなったと明かす。

「私たちは一度手に入れたものを手放してしまったのよ・・・
あなたたちは、私たちになっちゃダメ!絶対に手を離しちゃダメなんだから」
沙羅たちに言う舞。

3人で探してもどうしても見つからなかったもの。エマラルドマウンテン。
それは、その時はなんでもなかった3人で過ごした幸せな時間。
もう失われ、二度と戻らない時間・・・

結局、携帯も見つからなかった恋太郎は、愛と別れ事務所に戻ってくる。
翌日、愛は町から姿を消した。

「3年も経てば、いろいろ変わる。何もかもが同じではいられない。多分、そういうことなのだ」

事務所に戻ってくると沙羅と双樹がいない。残されていた舞と愛と恋太郎の3人の写真。
走りだし、町中を沙羅たちを探しまわる恋太郎。
やっと二人を見つけた恋太郎は二人を抱きしめる。

そして、また翌日。叫んで目覚め、沙羅に叩かれる恋太郎。またいつもの日常・・・
「運良く今日も、俺たちは三人だ!」

過去と現在の二組の双子の話。
んー、なかなかシリアスでいろいろ考えてしまうエピソードですね。

次回はGBの蛮に似た組長若頭もでるぽいです(笑) 予告で見るとですが^^;

by seraid | 2005-04-26 00:43 | フタコイオルタナティブ

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