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吟遊黙示録マイネリーベ 第4話

第4話 「異国」

日本からクーヘンに来たサムライ(違) ナオジ、メイン回です。

留学のために来たつもりだったナオジだったが、いつのまにかクーヘン王国に帰化する手続きが。動乱の日本から息子を逃すための父親が行ったことだった。
ナオジは、残ってシュトラール候補生として成しとげたいことをするか、家族のために故郷に帰るか悩む。
それに対してルイは、どこからその自身がくるのか^^;
「お前の運命はすでに決まっている。お前は、私とともに歩むのだ。進むべき道はそれだけだ!」
なんて強引なんだろう^^;; その後も稽古でオルフェがナオジに怪我させられると、自分の大切な逸材と怒る。もう自分の物扱いですか?(ぉ

オルフェもナオジの才能を惜しみ引きとめる。
ナオジ人気あるなぁ(笑 一番、人望あるんじゃない?

悩むナオジは、学園で開かれる模範演技も辞退しようとする。
そんな時、病気で倒れた日本の詩人に出会う。
詩人の綴った手記と最期の言葉が、ナオジに決意させる。
「人生とは刹那の積み重ねだ・・・。ただ、悩みを持つことそれ自体に苦悩するのは不幸せだ。・・・人よ、悩むことを恐れるな。苦悩に嘆く自分をさげすむな。」

・・・今は自分の進むべき道は見えずとも、私は自分をさげすまない!


いかにも日本人のナオジにふさわしい、日本の純文学(?)にでもありそうなエピソードでした。ナオジ、じみと思っていましたけど、なかなかポイントたかいです(笑

by seraid | 2004-11-25 23:36 | 吟遊黙示録マイネリーベ

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