DEATH NOTE 第9話「接触」
私はLです――。
キラを探すLは、以外すぎる形で月の前に現れる!
監視カメラで見られる中、デスノートを使ってみせた月。
L自身を目撃者としてみせた…。
しかし、それでもLは月を疑っていた。
監視した北村家、夜神家の中で一番完璧なものだったゆえに。
映像ではキラはボロを出さない。
もし監視環境の中で動揺も見せず人を殺せたなら、その人間の精神は既に神の域に達している――。
しかし、実際キラは神でなく、神の裁きを気取った子供じみた者とLは断じる。
キラを捕まえるのには、自分がキラですと言ってもらい、殺しを実際にやって見せてもらうのが一番…。
と言え、そんなことができるはずがと考えるLは、ひとつの賭けに出る。
監視カメラが外れたことをリュークから確認した月。
Lはそれでも捜査を続けるだろう。
だが、父が捜査本部にいる限り、その線からLを見つけられる。
「Lさえ消せば、キラは新世界の神にまた一歩近づく…」
捜し求めるLだが、以外な場所で月は接触することになる――。
東応大学の入試試験会場。月の3つ後ろの席にLは、座っていた!
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# by seraid | 2006-12-05 20:58 | DEATH NOTE