奇跡ってねそう簡単に起こるものじゃないのよ――。
真琴との日々が終りをつげ――それでも、再び日々は進む。
孤立する舞を心配する裕一は学園舞踏会に誘い。
あゆと会った名雪は彼女を家に呼ぶ。
裕一たちが軽軽しく『奇跡』を口にするのを怒る香里…
見えない魔物と戦う舞を中心にストーリーは新しく展開します。
アバンは久々に、誰かの夢についてのモノローグから。
夢に終わりがなくなった日。
ただ待つことだけしか出来なくて…今も待ち続けている…。
真琴に裕一がつっきりの間、栞はひとりで寒空の下待っていたのか。
あゆは見つからないものを一人で探していたのか…?
舞は見えない魔物と孤独に戦っていたのか…
それとも、裕一がいなければ、『物語』は見るものなく登場人物も存在しなかったのか。
物語から真琴は姿を消した…。
部屋の主のいなくなった真琴の部屋。
裕一は、部屋をそのままにしておいてと頼む。いつ真琴が戻ってもいいように…。
秋子もそのつもりで了承する。
久しぶりに裕一といっしょに登校する名雪は尋ねる。
昔のこと思い出したのかと。
裕一の思い出したのは、まだ真琴のことだけ…。
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